初育児。初めての事が多すぎて、とっても大変でした。
母乳をあげることに苦戦し、汗まみれになって泣きながらの格闘‥‥(T_T)
喜びよりも不安が大きく、笑顔で優しく接する母親のイメージとはかけ離れていて、ずっと緊張感が張り詰めていました。今思えば、私のその緊張感や不安を赤ちゃんは敏感に感じ取っていたんだと思います。
母親に抱っこされると泣き止む。。。なんてことはなく、私が抱っこしていて泣いているのに、他の人に変わると泣き止むなんてことは、しょっちゅうありました。
そして、それを気にしてさらに不安になる。。。悪循環です。
後に知ることになったのですが、私自身がHSPでした。産後、体調やメンタルが下降気味のなか、周りからの言葉が心にグサグサとささり、傷ついていきます。
ささいな一言。
敏感な私は言葉の奥に潜む気持ちを感じて、毎日ヘトヘトです。
例え、励ましの言葉であっても、そこに悪意や、見栄のようなものがにじみ出ていると、それをキャッチして落ち込みます。
反対に少し乱暴な言い方をされても、そこに優しさを感じることができたなら、とてもその人を信頼することができます。
良くも悪くも、とても繊細です。
世の中の人はみんなそうだよ。といわれそうですが、その感知する能力がものすごく高い人がHSPだと思っています。
なんて生きづらいんだろうと、鈍感力を上げる本を読み、「気にしない」ということを目標に掲げ、繊細な自分自身を変える努力をし続けてきました。
結果、心を鍛えることはできません。
傷つくし、「気にしない」なんてことはできないけれど、その感情をうまく流したり、落ち着かせたりすることはできるようになりました。
少しずつ捉え方を変えたり、考え方にユーモアを足してみたり。
3歩進んで2歩下がる。。。
そんな亀のような歩みでも、一歩一歩進んでいけば、変わることもあると今は確信しています。

