2018年春
なかなか子どもを授かることができなかった私達夫婦のもとに、元気な男の子が産まれてきてくれて、喜びにあふれていました。
少し小さく生まれてきた我が子を、看護師さんが顔に近づけてくれて、ほほをすり寄せた時、自然と涙が溢れ、本当に私のお腹の中でこんなにも育っていたんだ。。。と感動しました。
そのときはまだ、これからの不安を抱くこともなく、ただただ無事に生まれてきてくれたことに感謝し、産後の回復に努めました。

母子同室
同室になって、看護師さんの手を離れ、自分自身がこの小さな命の責任を背負っていかなければいけないんだと初めて実感し、本当に恐くて、一気に不安が押し寄せてきました。
人任せにできない。
自分がしっかりみないといけない。
今までそこまでの責任を背負ったこともなく、助けられて生きてきた私が人生で初めて感じた責任の重さと、恐怖でした。
産後の育児に関して、もっと学んでおけばよかった。
赤ちゃんが泣いて・・・お腹減ったかな?
・・・オムツ変えてほしいのかな?
・・・抱っこしてほしいのかな?
なんて思い浮かびません。
夜中にも授乳があることすら知らなかった私は本当に無知でした。
誰か、産後がこんなに大変だってこと、教えて欲しかった。。。
と出産してから学び、常に気を張り、不安を抱え、ガルガルしながら、小さな我が子の命を守ることだけに専念した日々。
無邪気に写真を撮る旦那さんにすら苛立ちを覚えました。この不安を一緒に背負ってほしかったのです。(その後、ゆっくりと時間をかけて旦那さんは父になっていきました。)
多くの母親になった人がそうであったように、
私も子どもを守るために、一瞬で覚悟を決め、母にならなければいけなかった。
この命を絶対に守ろうと思いました。
まさに母強し。
女性は強いですね。。。
真面目だし、教科書通りの融通きかないスタートだったけれど、今の私はあのときの私を褒めてあげたいです。
ガルガルして、赤ちゃんを守っていた産後の私。
後悔もたくさんあるけれど、
「よくがんばった!」
そう伝えたいです。



